米Googleのマット・カッツ氏は2013年3月11日、年内にもペンギンアップデートの更新を実施するとコメントした。同氏は大規模な更新になると話しており、現在、同社サーチクオリティチームが準備を進めているとのこと。
ペンギンアップデートは2012年4月に発表されたアルゴリズムの更新。同社が純粋スパム、サイトからの不自然なリンク、サイトへの不自然なリンクと定義するような、ターゲットとするサイトへリンクを供給するための不適切なリンクやコンテンツの排除が目的で、日本国内では特にアフィリエイターやSEOにあまりお金をかけられない小規模な企業が多様している手法を用いている場合に順位が下降しているケースが見られた。
Google’s Matt Cutts On Upcoming Penguin, Panda & Link Networks Updates
http://searchengineland.com/googles-matt-cutts-on-upcoming-penguin-panda-link-networks-updates-151273?
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わざわざこういった内容を公開するのは、もちろん同社の情報透明性を高めるという方針に基づいたアクションであることに間違いないのですが、どちらかというと、いまスパムをしているウェブマスターへの警告ですよね。おまえら注意しろよ、と。でも実際には、平気でスパムをやっている人たちはこんな警告なんて全く気にしないことでしょう。