MM総研は10月18日、「インターネットテレビおよびスマートテレビの利用意向に関する調査・予測」を行い、その結果を発表した。
調査結果によると、「インターネット接続機能があり、利用したことがある」と答えた人は16.7%、「インターネット接続機能はあるが、利用したことはない」は48.9%、「インターネット接続機能がない」は21.2%、「その他・分からない」は13.2%となり、現時点ではテレビによるインターネット利用は進んでいないことが分かった。
テレビでインターネット接続を利用した経験を持つ250人に、どんな機能やサービスを利用したか聞いたところ、「インターネット検索」(46.4%)、「動画視聴・ビデオオンデマンド」(44.0%)、「オンラインショッピング」(10.0%)となった。
同社は、インターネットテレビの利用台数は2011年3月末で722万台、12年3月末で864万台と分析。その後、13年3月末に1022万台、14年3月末に1197万台、15年3月末に1398万台、16年3月末に1623万台になると予測した。
調査対象はテレビを所持している1500人。調査方法はWebアンケート調査、調査期間は9月14日から20日。
■「調査結果」(http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120121018500)