MMD研究所は8月27日、オンライン調査にて「シニア層のスマートフォンの利用及び、購入意向に関する意識調査」を実施致し、その結果を発表した。
調査結果によると、シニア層884人を対象にスマートフォン所有率を調査したところ、11.1%がスマートフォンを所有していることがわかった。スマートフォンを所有したきっかけは、「利用してみたい機能やアプリがあったから」(36.7%)「好きなメーカー、ブランドからスマートフォンが出たから」(18.4%)、「家族や友人・知人など周りがスマートフォンを持っていたから」(17.3%)となった。
スマートフォンを購入する際に重視する機能やサービスについて全23項目を5段階評価で聞いたところ、「重視する」「まあまあ重視する」の回答が多かった項目は「操作性の良さ」(95.2%)、「画面の大きさ」(94.1%)、「文字入力のしやすさ」(93.8%)だった。また、キャリアサービスでは「月額料金の安さ」(93.3%)、「料金プランのわかりやすさ」(92.4%)、「電波の良さ」(91.0%)となった。
調査期間は8月8日から9日。有効回答は884人(60歳~64歳:331人、65歳~69歳:331人、70歳以上:222人)。
■「調査結果」(http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=1107)