日経BPコンサルティング7月26日、「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2012」の調査結果を発表した。
調査結果によると、携帯電話とスマートフォンの所有状況は、「携帯電話(フィーチャーフォン)を1台だけ所有」(71.6%)、「スマートフォンを1台だけ所有」(21.1%)だった。携帯電話またはスマートフォンを組み合わせて2台所有する、「2台持ちユーザー」は7.1%だった。
キャリア(通信事業者)主要4社の「総合評価」をみると、1位はKDDI(au)で20.5ポイント、2位はNTTドコモの17.2ポイントで、前回調査と順位は変わらなかった。ただし、両社の差は前回調査では0.2ポイントのわずかな差だったが、今回調査では3.3ポイントとやや開いた。
また、携帯電話・スマートフォンを介して流通している金額“携帯流通マネー”の年間総額は、2012年6月時点で年間総額は2兆4698億円と推定、前回調査よりも3%増加した。
調査方法はWebアンケート。調査期間は6月22日~27日で、回収数は4400件。
■「調査結果」(http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/news/2012/0726sp/)