住友商事、東日本電信電話、シャープシステムプロダクトの3社は12月16日、住友商事が提供する「サミットネットスーパー」のサービスを、NTT東日本が提供する「フレッツ光」を活用し、テレビで買い物が楽しめるネットスーパーサービスとして提供することで協業すると発表した。
近年、高齢化や女性の社会進出の加速などの社会環境の変化や、高速インターネットやスマートフォンなどの普及に伴うIT活用の高度化といった要因による、消費形態の多様化に対応して、さまざまなかたちで買い物を支援する取り組みが注目を集めている。
協業内容は、テレビで買物を楽しめるネットスーパーサービスの提供、「サミットネットスーパーサービス」の普及拡大に向けた販売連携など。サービス提供開始時期は2012年3月の予定。
3社は、高齢者や、首都圏でも増えている「フード・デザート」と言われる買い物が不便なエリアに住む人の生活利便性向上にもつながると考えている。