サイトを適切に検索エンジンにインデックスさせると共に、自サイトへ張られたリンクのスコアを一元化する目的で、ウェブサイトのアドレスの 「wwwあり/なしを統一」つまり、wwwあり/なしいずれかを(自社の)公式アドレスを決めた上で、もう一方にアクセスした時に301リダイレクトを行う、というのは昔からSEOのベストプラクティスの1つとして語られてきた。
米Google Webmaster Trens AnalystのGary Illyes氏が同社のヘルプフォーラムでこの点に言及。相談者のサイトはwwwなしの場合にパークドメインに飛んでしまうことを指摘した上で、こうした状況はユーザエクスペリエンスとして良くないことであるうえ、ランキングアルゴリズムが評価を行えない場合もあると述べている。
Do you know why your domain name is parked? http://realclayovens.co.uk/
This is a very bad user experience and may very well confuse our algorithms as well. If you want to serve content only on the www version of your site, it would make sense to 301 redirect realclayovens.co.uk to [...] Rupert, it may very well affect your site in a negative way. I strongly suggest you to fix it. [Site is indexed & crawled, not banned and in Places but is nowhere in Google]
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日本市場を見ると、比較的大規模なサイトほど、こうしたサーバ側の設定が行えていないことがよくありましたので改めて。ちなみに日本だと某大手レンタルサーバ会社さんのサービスはデフォルトだとwwwなし(あり)でエラー出しちゃうんですよね、しかも設定変更が(その利用者層のレベルから考えると)絶対無理そうな。