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資生堂、中国で化粧品のEC事業を展開

2011年09月16日 09時46分更新

記事提供:通販通信

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 資生堂は9月14日、成長の牽引役と位置づける中国で、EC事業を開始するなど、新たな事業を展開すると発表した。

 同社は、4月に発表した4つの成長戦略(グローバルメガブランド、アジアブレイクスルー、ニューフロンティア、カスタマーファースト)をもとに事業基盤の強化を図り、継続的に中国の化粧品市場の伸長を上回る売上高2桁成長を目指す。

 EC事業としては、現在、スーパー、ハイパーストア、化粧品専門店などを中心に展開している「ピュア マイルド」ブランドから中国での通販専用シリーズとして「ピュア マイルド ソワ」を開発、9月15日に専用サイトを開設する。中国の消費をリードする若い「80後」世代の自然派志向層を主なターゲットとし、ショッピングサイトの機能に加え、問い合わせを受けるコールセンターの設置や、オンラインカウンセリングの実施により、個人の肌タイプやニーズに基づいた化粧品・美容法を提案する。

 このほか、ベアエッセンシャルの香港での展開、グローバルメガブランド「TSUBAKI」の中国導入、コラーゲンドリンクのテスト展開などの事業も実施する。

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