ヤフー8月23日、インターネットオークション市場の活性化を目指して、9月6日にサービスのリニューアルを行うと発表した。
Yahoo!オークションは1999年9月に、誰もが手軽に使える「競り商品」の個人間売買としてスタート。現在では、常時出品数が約2200万規模の市場に成長した。しかし、出品数が増えることで目当ての商品を探しにくくなり、さまざまな機能を追加したことで、初めてサービスを利用する顧客が分かりづらい問題を抱えていた。
リニューアルでは、オークションの「競り商品(オークション形式で売買される商品)」と「即決商品(いますぐ落札できる固定価格の商品)」の商品リストを分けて表示することで、それぞれの場の活性化を実現。
「競り商品」の売り場では、レアものや限定品などへの競り入札を活発化させ、オークション本来の「競り」を楽しめる場を提供する。
また、オークション市場でも需要が増してきている「即決商品」の場では、今すぐ商品を売却したい、落札したいという顧客の要望にこたえる。