一般社団法人通販エキスパート協会は5月29日、第2回目となる「通販エキスパート検定」を開催した。
一般受検者を対象とした東京・大阪会場をはじめ、九州各地や四国、金沢、名古屋、埼玉、仙台など全国で企業の団体受検も実施。初級レベルの「3級」と中級レベルの「2級」を合わせ、昨年を上回る1038人が受検した。
東京と大阪の一般会場では501人が受検、企業・団体施設での団体受検(10人以上)は537人(22社)だった。
団体受検を行った通販会社はテレビ通販企業や総合カタログ通販企業、食品・健康食品の単品通販企業、雑貨や化粧品通販企業など多岐にわたり、テレマーケティング会社や物流会社、印刷会社、広告代理店など、通販の周辺企業の受験も全国でみられた。
級別では、今回から導入した中級レベル「2級」の受検者が初級レベル「3級」の受検者を上回り、「3級」「2級」を同時に受検する「併願」受検者も全体の1割強みられた。同協会では、11月末もしくは12月初頭に企業向けの団体受検を開催する予定。
■「通販エキスパート協会」(http://www.tsuhan-exa.org)