博報堂DYホールディングスの横断型組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」は5月24日、「スマートフォンユーザー実態調査」結果を発表した。
同調査ではユーザーを「第一世代iPhone3G/3GSを最初に購入」「第二世代iPhone4を最初に購入」「第三世代android端末を最初に購入」に分類し世代間の比較を実施。
「第一世代」はスマートフォンを従来型携帯とは全く別物のデバイスとして購入し、アプリや音楽再生など、スマートフォンならではの機能を広く活用していることが分かった。
「第二世代」もスマートフォンを従来型携帯とは別物として購入、ネットやSNSを利用するほか写真撮影・閲覧にも活用している。この層はファッションへの関心の高さや生活エンジョイ志向も特徴的。「第三世代」は従来型携帯の機能を重視して購入し、実際の使い方も通話やメールなどの“従来型携帯でもできること”が中心となっている。
調査対象は高校生~69歳男女のスマートフォンユーザー515人、調査時期は2011年2月15-17日、調査方法はインターネットアンケート調査。
■「スマートフォンユーザー実態調査」 (http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/20110524/HDYnews110524.pdf)