電子商取引に関する調査研究、普及啓発などの事業を行う日本電子商取引事業振興財団(J-FEC)は4月19日、日本の電子商取引の活性化と経済成長を促すため、国内EC事業者の年商1億円に向けたロードマップを発表した。
同ロードマップでは基本的考え方として、まずはスキルを習得し、そのスキルを自社の商材環境に落とし込み実践することで、年商1億円の継続が可能になると解説。
この、基本的考え方を踏まえ、新規顧客獲得のためのスキルを「ステップ1」(1週間)、顧客継続のための接客技術習得を「ステップ2」、[ステップ1・2]を維持するローコストオペレーションの取得を含め2週間程度(10時間程度)でスキルを習得して実践。1か月後には1年先の売上イメージが年商1億円を突破するように設定している。
取り組みとしては、「マーケティング」「接客」「ローコストなオペレーション」と3観点から、マーケティングの技術と接客、ローコストオペレーションの技術を習得することで年商1億円を目指す。
■「年商1億円へのロードマップ」 (http://www.j-fec.or.jp/wp-content/uploads/2011/04/41801.pdf)