社団法人日本通信販売協会は3月8日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計133社を対象とした、2011年1月度の売上高を発表した。
1月度の総売上高(133社)は1210億5600万円となり、前年同月比2.5%増となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同2.5%増の255億6900万円、「家庭用品」は同10.4%増の196億1100万円、「雑貨」は同0.8%減の458億3000万円、「食料品」は同1.7%増の183億4200万円、「通信教育・サービス」は同2.6%増の75億8900万円。
「衣料品」「家庭用品」「食料品」「通信教育・サービス」の分野で増加となった。なかでも「食料品」は、今年度調査開始(2010年4月)以来、連続して増加の傾向がみられた。また「通信教育・サービス」の伸び率は9カ月ぶりにプラスに転じた。
なお、1月度の1社あたりの平均受注件数は、7万2343件(回答105社)だった。