ファンケルが2月14日に発表した2011年3月期第3四半期決算によると、売上高は前年同期比6.2%減の718億8500万円、営業利益は同17.3%減の55億5100万円、経常利益は同19.5%減の54億4300万円、当期利益は同10.0%減の27億5800万円となった。
化粧品関連事業・その他が前年同期を下回ったものの、栄養補助食品関連事業が大幅な増収となった。
販売チャネル別では、通信販売が同6.3%増の35億4700万円、店舗販売が同4.8%増の19億9800万円、卸販売他は同33.1%増の20億100万円、海外は同3.6%減の5億8100万円。
化粧品関連事業の売上高は同0.1%減の129億9200万円、営業利益は同6.0%減の24億2200万円。うちファンケル化粧品は同0.1%減の100億6100万円、アテニア化粧品は同1.3%増の25億2400万円となった。
通期の売上高は同5.6%減の940億円、営業利益は同27.9%減の66億円、経常利益は同30.3%減の64億円、当期利益は同30.3%減の30億円の見通し。