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三越伊勢丹HD、通販事業を別会社化

2011年02月01日 09時49分更新

記事提供:通販通信

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 三越伊勢丹ホールディングスは1月28日、子会社合併などのグループ内組織再編と、称号変更を発表した。

 同社は4月1日より、三越と伊勢丹を合併し、合併会社の商号を「三越伊勢丹」に変更する。

 また、三越の通信販売事業部をグループの総合的な無店舗販売事業会社として別会社化し「三越伊勢丹通信販売」を設立。通販事業の専門会社として、百貨店事業の枠を越えた独自の展開を進めるとともに、ビジネスの特性を踏まえた事業構築を行う。

 通販事業の別会社化は、顧客のライフスタイル全般において、生涯にわたるマイデパートメントストアを目指すもので、店舗以外の新たなチャネル開発・強化施策の一環としている。新会社の資本金は5000万円。

 2010年3月期の三越の売上高は5470億3700万円、営業損失は77億1600万円、経常損失は105億4500万円、当期利益は379億5200万円。

 同期の伊勢丹の売上高は3954億4600万円、営業利益は99億2100万円、経常利益は116億3200万円、当期利益は39億3500万円。

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