繰り返し使っているうちに
気付けば5年の月日が過ぎました
「繰り返し使える」がコンセプトの充電池、三洋の“eneloop”(エネループ)シリーズ。実は今年の11月で発売5周年を迎えたのだ(2005年11月14日に発売)。今では62ヵ国で販売され、電池を使う一部の商品に最初から同梱されるなど、シェアをどんどん広げている。
eneloopとは、三洋が開発した約1500~2000回繰り返し充電して使用できるニッケル水素電池。放置していても自己放電することが少ないため、店頭で購入してすぐに使える利便性と、使い捨ての乾電池ほどゴミが出ないという特徴がある。普通の充電池のみに留まらず、アパレルブランドとのコラボレーションや、電動アシスト自転車、防寒器具、モバイルバッテリーのブランドにもなるなど「eneloop universe products」を展開している。
そんなeneloopの生誕5周年を記念して、関係者を招いての「誕生会」が11月22日に開かれた。会場にはeneloopシリーズのラインナップがズラリと置かれ、着ぐるみのeneloopや、電池チェッカーの「エネルーピー」をモチーフにしたバースデーケーキが登場するなど、会場を大いに盛り上げた。
イベント中、三洋のアドバンストデザインセンターの清水氏は「これからもeneloopに力を入れてやっていく」と今後の展開を予想させるコメントをした。これからもeneloopに期待しよう。
