カプコンは15日、iPhone／iPod touch向けホラーアクション「バイオハザード 4 for ビギナーズ」の配信を開始した（iTunes Storeで見る）。価格は115円。なおiPod touchでは無線LAN接続が必須となる。
バイオハザード 4 for ビギナーズ。ゲームの内容は「バイオハザード4」と同じだが、アプリ内課金に対応したことで、これから買う人には便利になった。
(C) CAPCOM 2009
カプコンを代表する人気タイトル「バイオハザード 4」（iTunes Storeで見る）とコンテンツ自体は同じだが、初心者向けに購入方法を変えたアプリ。
2章までのシナリオが含まれており、その後はアプリ内の「アドオンストア」で追加購入していく。シナリオは全12章。価格は3、4章が115円で、5章以降は2章で230円。シナリオは順番に買っていかないとプレイできない。アドオンストアでは、キャラクターであるレオンの体力が0になると自動で全回復する「レオン体力自動回復」も115円で販売する。
直感的に操作できる「ビハインドカメラ」、ターゲットをピンポイントで狙う「狙い撃ち」、通貨を用いて武器を購入／改造できる点は「バイオハザード 4」から引き継いでいる。また、「リロード」や「振りほどき」は端末のシェイクで実行するという、iPod／iPod touchならではの操作感も健在だ。
その他、5段階の「難易度設定」、制限時間内にコインを壊すミニゲーム「コインシュート」、バイオハザードシリーズのストーリーを読んでからゲームを始められる「ヒストリー」といった要素が加わった。
なお、これらの機能は現バージョンの「バイオハザード４」にはないが、今後のアップデートで追加していくとのこと。「バイオハザード４」は新価格の800円に値下げされており、一括で買う場合こちらのほうがお得だ。
