コマース21(小林裕紀社長)は、ECサイトにおけるユーザーの行動履歴や商品の属性情報を活用して販売促進貢献する「Commerce21 レコメンドサービス」のASPサービスを開始した。
「Commerce21 レコメンドサービス」は、これまで国内200社以上の大規模ECサイトで採用されてきた同社のECサイト構築ソリューション「Commerce21 Sell-Side Solution」に最適化したレコメンドエンジンのASPサービス。
従来の汎用的なレコメンドエンジンでは表示される商品が偏ってしまう、在庫切れなど販売できない商品が推薦されてしまう、売りたい商品や魅力ある商品が思うように販促できないなどといった課題があったが、「Commerce21Sell-Side Solution」のデータベースに蓄積される各商品の在庫数、利益率、販売開始日、販売終了日、レビュー数、任意に設定する商品グループなどの属性情報に対し、運営者の思惑をレコメンドに反映させる重み付けを設定することができる。これによって、レコメンドされる商品を効果的に調整することができるとしている。