NECビッグローブ(飯塚久夫社長)は、現在時刻とGPSの位置情報を活用し、短い空き時間にスポットを手軽に検索できる携帯電話向けサービス「スポットレーダー」を開始する。
サービスでは、現在時刻と位置情報を組み合わせ、閉店1時間前や営業時間外のスポットには注意マークを表示するほか、現在位置から近いスポットを優先的に表示するなど利用者の状況に合わせた情報提供を行うようにした。
また、現在地からの距離を5段階から選択し、対象範囲を絞り込むことことができる。「検索対象」を書店、CDショップ、カフェなど、短時間やひとりの場合でも利用しやすいスポットなどに限定することで、より手軽な検索を実現している。書店、CDショップ、カフェなどは、複数ジャンルの店舗の横断的な検索も可能にした。
今後は、対象エリアを関東、関西、東海などに拡大するとともに、利用者のニーズや利用スタイルに合わせて新たなジャンルを追加し、対象スポットを拡大していく方針。