サン・マイクロシステムズ(株)は22日、米サン・マイクロシステムズ社のオープンソースOS“OpenSolaris”の日本語ポータルサイトが同日付けで開設されたと発表した。運営はOpenSolarisコミュニティーによって行なわれる。
“OpenSolaris”は、米サン・マイクロシステムズが2004年11月に発表したUNIX OS『Solaris 10』の主要部分のソースコードをオープンソースとして公開したもの。x64/x86とSPARCのアーキテクチャーがサポートされている。
“OpenSolaris”のポータルサイトは、英語版が2005年6月に公開されており、今回他言語としては、初めて日本語化が行なわれた。同社と開発者が、ポータルサイトを通じてメーリングリストやウェブ上で情報交換や交流を図れるのが特徴。学生や技術者向けにOSの紹介/アプローチ/FAQを掲載している。