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日本SGI、セグウェイ“RMP”の国内販売を開始――“夢の乗り物”の技術をロボットの研究開発向けに

2007年02月19日 22時52分更新

文● 編集部

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日本SGI(株)は19日、ロボットの研究開発支援プラットフォームとして、米セグウェイ(Segway)社製の左右2輪の電動自動車“セグウェイ”を利用した“RMP(Robotic Mobility Platform)”シリーズの国内販売を新たに3月中旬から出荷を開始すると発表した。価格は、エントリーモデル『RMP 50』の140万8750円から、ハイエンドモデル『RMP 400』の603万7500円まで。

『RMP 200』
『RMP 200』

“RMP(Robotic Mobility Platform)”シリーズは、移動ロボット研究開発支援用プラットフォームで、ジャイロセンサーによるバランス制御型自立機構により安定した走行を行なえるのが特徴。モーターや制御回路、バッテリーを内蔵し、USB/CANインターフェースを利用してコンピューターにより制御できるという。

RMPシリーズの仕様は次の通り。


モデル名 『RMP 50』 『RMP 100』 『RMP 200』 『RMP 200AV』 『RMP 400』
サイズ 幅56×奥行き41×高さ69cm 幅56×奥行き41×高さ69cm 幅63×奥行き48×高さ75cm 幅63×奥行き48×高さ75cm 幅79×奥行き111×高さ53cm
総重量 27kg 57kg 64kg 73kg 100kg
走行距離 3~6km 6~13km 13~19km 13~19km 10~19km
最高速度 6km/h 10km/h 16km/h 16km/h 29km/h
積載重量 45kg 45kg 45kg 67kg 90kg
登坂角度 0度 5度 10度 10度 45度
バッテリー ニッケル水素電池 ニッケル水素電池 ニッケル水素電池 リチウムイオン電池 リチウムイオン電池
価格 140万8750円 322万円 362万2500円 402万5000円 603万7500円

電源はAC90V~260V。バッテリーの稼動温度は、リチウムイオン電池が-10℃~50℃、ニッケル水素電池が0℃~50℃となっている。

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