有限責任中間法人のMozilla Japanは日本時間で20日、オープンソースのウェブブラウザー“Mozilla”の最新版として、『Mozilla Firefox 2.0.0.1』の日本語版を含む各国語版を同日付けで公開したと発表した。ウェブサイト“http://GetFirefox.jp/”から無償でダウンロードできる。
新機能として、Windows Vistaに“Firefox”を既定のブラウザーとして設定できないなどの制限付きではあるが対応したほか、エヌ・ティ・ティ レゾナント(株)が運営しているインターネットポータルサイト“goo”のウェブ検索サービスに対応された。ブラウザーに統合された“goo”検索バーに文字を入力すると、候補がドロップダウンリストとして表示される。
対応OSは、Windows Vista/XP/NT/2000/Me/98 SE/98、Mac OS X 10.2以上、Linux(カーネル 2.2.14、glibc 2.3.2、XFree86-3.3.6、gtk+2.0、fontconfig/xft、libstdc++5)など。対応機種はPC/AT互換機、PowerPC G3以上を搭載したMacintosh。