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日本エイサー、容積約3リットルの小型デスクトップパソコン『AcerPower1000』を発売

2006年11月22日 18時31分更新

文● 編集部

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日本エイサー(株)は22日、容積約3リットルの筐体を採用した小型デスクトップパソコン『AcerPower1000』(AcerPower1000-Sem3200+)を25日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は6万円前後。

『AcerPower1000-Sem3200+』 上部のメッシュ構造により冷却効率を高めたという
『AcerPower1000-Sem3200+』上部のメッシュ構造により冷却効率を高めたという

『AcerPower1000-Sem3200+』は、冷却効率を高めたという本体上部(縦置き時)のメッシュ構造が特徴。CPUにSempron 3200+-1.8GHz、チップセットにNVIDIA nForce 430、メモリーは512MB(DDR2 SDRAM、SO-DIMM×2スロットで最大2GB、デュアルチャネル転送対応)を搭載する。グラフィックス機能はチップセット内蔵のNVIDIA GeForce 6150 LEを利用し、メインメモリーのうち最大256MB使用する。HDDは3.5インチの80GB(SATA、毎分7200回転)、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ(DVD±R DL書き込み4倍速/DVD±R書き込み8倍速/DVD-RAM書き換え5倍速など)。

インターフェースはUSB 2.0×8(前面4、背面4)、10/100/1000BASE-T、DVI-D、ヘッドフォン出力、マイク入力を搭載する。

本体サイズは幅250×奥行き200×高さ60mmで重量は約2.7kg。電源はACアダプター(90W)を利用する。USB光学マウスとUSBキーボードが付属する。アプリケーションとしてDVD再生ソフト『CyberLink PowerDVD』なども付属する。 本製品は“Windows Vista Capable PC”に準拠する。OSはWindows XP Home Editonをプレインストールしており、Windows Vistaへのアップグレードサービスも予定しているという(料金は未定)。

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