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シネマナウ ジャパン、“セルモデル”でコンテンツをダウンロード販売

2006年11月01日 22時55分更新

文● 編集部

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CinemaNow Japan(株)は1日、映画配信サイト“CinemaNow”において、グラビアアイドル作品を中心としたコンテンツを“セルモデル”で販売すると発表した。同日付けでポータブルデバイス版のダウンロード販売を開始する。価格は1作品あたり525円。2007年1月末までスタートキャンペーンとして420円で販売している。

同社では、グラビアアイドル第1弾として、“ほしのあき”、“眞鍋かをり”ほか、300コンテンツ以上を“セルモデル”でダウンロード販売するという。1コンテンツの長さは30分から60分以内。

従来のダウンロードレンタルとダウンロード販売の違いは以下の通り。
レンタルモデルとセルモデルの違い
名称 ダウンロードレンタル ダウンロード販売
視聴モデル レンタルモデル セルモデル
視聴期限 1作品のみを視聴する“ペイパービュー”は48時間視聴、月額定額制はプラン購入期間のみ 視聴期限の制限は無し
作品ライセンスのコピー ダウンロードしたパソコンでのみ視聴可能 ダウンロードしたパソコンから対応ポータブルデバイス3台まで同期が可能

ファイルフォーマットはWMV。ビットレートは700kbps。解像度は320×240画素(QVGA)。支払いはクレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、NICOSに対応)のみとなっている。

現時点で動作確認済みのポータブルデバイスは、
  • (株)ウィルコム:『W-ZERO3 [es]』、『W-ZERO3(WS004SH)』、『W-ZERO3(WS003SH)』
  • クリエイティブメディア(株):『Creative ZEN VISION:M 30GB』、『Creative ZEN VISION:M 30GB SD』、『Creative ZEN VISION:M 60GB』、『Creative ZEN VISION:W 30GB』、『Creative ZEN VISION:W 60GB』、『Creative ZEN VISION 30GB』
  • (株)東芝:『gigabeat V30』、『gigabeat S30』、『gigabeat S60V』
など。

今後、高画質版(1.5Mbps、640×480画素)や超高画質版(3Mbps、720×540画素)の販売を12月に開始するとしており、ダウンロードした作品をDVDにコピーできる“Burn to DVD”サービスも2007年春ごろに開始するとしている。

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