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24インチiMac-2.16GHz |
iMacが採用するメモリーは“PC2-5300 DDR2 SO-DIMM”仕様のもの。MacBookやMacBook Pro、Mac miniと同じで、本体には2つのメモリースロットが用意されている。
標準構成では、17インチiMac-1.83GHzモデルが256MBのモジュールを2枚、そのほかの3モデルが512MBのモジュールを2枚それぞれ搭載している。最大容量は、17インチiMac-1.83GHzモデルが2GB、そのほかの3モデルが3GBだ(コラム参照)。
メモリー交換は、ユーザーが唯一許されているiMacの内部へのアクセスになる。メモリースロットは本体底部に下向きに取り付けられ、ネジ2本を緩めるだけでカバーが外れるので、難易度は高くない。
ただし、大きさの合わないドライバーで無理にネジを外そうとしたり、必要以上に強く締めたりしないこと。またメモリーモジュールに触れるときは、静電気に注意するといった一般的な注意事項は守って作業しよう。
注意:作業前には、本体を落下の危険性のない場所に置き、必ず静電気を除去してください。分解作業はユーザー自身の責任のもとに行うことを前提としており、個々の環境に関してASCII24編集部やメーカーでは問い合わせに応じられません。また、分解作業に伴ういかなる損害も、ASCII24編集部/メーカー/ショップは補償できないことをご了承ください。
1.メモリーカバーを外す
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本体を液晶モニター側を下にして平らな場所に置き、メモリースロットカバーを止めているプラスネジ(2本)を緩める。ネジは外れずにカバー側に残るので、なくしてしまう心配はない |
2.レバーを引き出す
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カバーを外すと大きな2本のレバーが見えるので、これを手前に引き出しながら左右に開くようにする。これでメモリーモジュールがスロットから少しだけ引き出され、緩んだ状態となる |
3.メモリーを引き抜く
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メモリーモジュールは自動的に飛び出してくるわけではない。レバーを軽く止まる位置まで開いたら、親指と人差し指でつまむようにして、中のモジュールを1枚ずつ引き出す |
4.メモリーを差し込む
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メモリーモジュールの端子側にある切り欠きの位置に注意しながら、新しいモジュールを差し込む。最後は十分に力を入れて、スロットの中で固定されるまで押し込む。その後レバーを元の位置に戻せばいい |
*増設方法など新iMacの詳細は、9月29日発売の『MacPeople11月号』にも掲載
