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ソフトバンクグループとマイクロソフト、法人向けメッセンジャー統合コミュニケーションサービスでパートナーシップを締結

2005年12月27日 19時26分更新

文● 編集部

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ソフトバンクBB(株)、日本テレコム(株)、マイクロソフト(株)の3社は27日、統合コミュニケーションサービス“メッセンジャー統合コミュニケーションサービス”(仮称)を法人向けにソリューションとして提供することで戦略的パートナーシップを締結したと発表した。これは、VoIP/電子メール/インターネットアクセス/グループウェア/プレゼンス/インスタントメッセージング/デスクトップなどのサービスとネットワークインフラを組み合わせ、セキュリティーを確保して提供するもので、実証実験を経て、2006年春に商用サービスを開始する予定。

“メッセンジャー統合コミュニケーションサービス”は、マイクロソフトのソリューション“Microsoft Solution for Enhanced VoIP services”とソフトバンクBBのIPフォン運用ノウハウ、日本テレコムのマネージドネットワークを融合させることで各種のメッセンジャーサービスや高品質/高セキュリティーの音声サービスを利用できるのが特徴。“Microsoft Solution for Enhanced VoIP Services”は、中小事業所向けにサービスを提供するサービスプロバイダーが利用するソリューションで、マイクロソフトの『Microsoft Solution for Hosted Messaging and Collaboration version 3.5』と、米Sylantro Systems社の『Application Feature Server』を組み合わせたもの。マイクロソフトのオフィス製品とサーバー製品と連携できるため、業務効率の向上も図れるという。

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