パーソナルメディア(株)は25日、BTRON3仕様OS『超漢字4』に対応した辞書ソフト『超漢字統合辞書』の販売を同日付けで開始すると発表した。直販サイトで販売し、価格は3万1500円。
『超漢字統合辞書』を引きながらオプションの『超漢字原稿プロセッサ2』で原稿を執筆しているイメージ |
『超漢字統合辞書』は、『超漢字広辞苑』と『超漢字岩波新漢語辞典』を標準で搭載し、見出し語検索(前方一致/後方一致/完全一致/部分一致/ワイルドカード)や、AND検索に対応した全文検索に加え、同一の検索条件で複数の辞書を一括検索できる“串刺し検索”に対応したのが特徴。辞書本文内の選択した文字列を検索語とする“ワンタッチ串刺し検索”も行なえる。“異形字ゆらぎ同一視”にも対応しており、新字体と旧字体を区別せずに検索できるため、人名や地名、旧字体で書かれた文献の検索などが簡単に行なえるという。対応OSは超漢字4(R4.101以降)。
オプション辞書として、一部の“EPWING”形式の電子辞書も利用できる。利用できるのは、(株)自由国民社の『現代用語の基礎知識2005』、(株)研究社の『類義語使い分け辞典』『リーダーズ+プラスV2』『新和英大辞典 第5版』、(株)大修館書店の『ジーニアス英和・和英辞典』など。
同社では、販売中の『超漢字広辞苑』や『超漢字岩波新漢語辞典』の登録ユーザー向けに優待価格での販売も行なうとしている。