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ソニーとNEC、光ディスクドライブ事業の合弁会社設立で覚書を締結

2005年11月17日 16時31分更新

文● 編集部

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ソニー(株)と日本電気(株)は17日、光ディスクドライブ業界をリードするために合弁会社を設立する方向で覚書(Memorandum of Understanding)を締結したと発表した。両社は今後、正式契約に向けた協議を進める。

合弁会社は、両社の光ディスクドライブ事業を移管し、2006年4月1日の事業開始を目指すとしており、持ち株比率は、ソニーが55%、NECが45%。社長はソニーが、副社長はNECが指名する。事業規模(参考)は両社の2004年度の売り上げの合算で約2200億円。

新会社は、競争力のあるNECのLSIとソニーの光ピックアップ技術などを組み合わせることで光ディスクドライブ事業を強化し、パソコンやデジタル家電向けのDVD/CDドライブなどを中心に、製品開発、設計、製造、法人向けマーケティング販売をグローバルに展開するという。

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