メガソフト(株)は15日、住宅の外観や内装を立体的にシミュレーションできる住宅デザインソフト『3Dマイホームデザイナー』の最新版として『3Dマイホームデザイナー2006』を25日に発売すると発表した。価格は1万290円。オフィシャルガイドブック付きが1万2285円、ダウンロード版は7665円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。
『3Dマイホームデザイナー2006』のパッケージ |
3Dマイホームデザイナーは、建築や3D CADなどの予備知識がなくとも、用意されたオブジェクトを並べるだけ家のイメージを立体的に確認できる住宅デザインソフト。最近のリフォームブームや住宅/マンション購入の風潮に合わせて、本シリーズを基に実際に家作りを行なったという声も同社に約300件寄せられているという。
2Dのデザイン画面 |
今回の3Dマイホームデザイナー2006では、住宅設備や建材(建築材料)、家具などの素材を確認できる“詳細ウィンドウ”を新たに搭載。3Dデータで収録しているため、回転して背面や側面を確認できる。また、水回りや家具、家電などのオブジェクトのデータは実在するメーカーから提供を受けており、今回新たに
- 水回り設備
- サンウエーブ工業(株)
- タカラスタンダード(株)
- 家具
- 柏木工(株)
- (株)天童木工
- 日本フラク(株)
- (株)マルニ木工
- (株)村田合同
- 家電
- 松下電器産業(株)
の8社からの協力を取り付けた。
3Dのプレビュー画面。エクステリアの変更も可能だ |
このほか、住宅素材の有料ダウンロードサービス“3Dマイホームデザイナー データセンター”(パッケージには購入後6ヵ月間の無料利用権が付属)のデータを拡充し、検索機能を強化。ナチュラル/シック/モダンなどのスタイルに合わせてオブジェクトのデータを絞り込むことが可能になった。さらに、デザインした家の中や外を実際に歩いているように閲覧できる“ウォークスルー”機能に、マウスで経路を描く軌跡作成機能が搭載され、より操作しやすくなったという。