マイクロソフト(株)は21日、次世代家庭用ゲーム機“Xbox 360”に、コンテンツの内容に応じてユーザーのアクセスを制限できる“保護者による設定(Family Settings)”機能を導入すると発表した。
これは、ゲームソフトやDVD映像だけでなく、オンラインゲームサービス“Xbox Live”のアクセスを含むコンテンツに対してアクセス制限を設定できる機能。ゲームソフトに対しては、特定非営利活動法人のコンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)のレーティング制度に準拠したゲームソフトへのアクセス制限(CERO年齢区分に基づくアクセス制限)を設定できる。DVDビデオコンテンツに対しては“DVDビデオレーティング”(8段階の視聴制限機能)に対応しており、将来日本でDVDビデオコンテンツのレーティングが導入した場合に対応できるという。“Xbox Live”に対しては、子供の“Xbox Liveメンバーシップ”に関して保護者による設定に対応し、フレンド登録/オンラインコミュニケーション/コンテンツのダウンロードなどのアクセス制限が行なえる。
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