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シャープ、富士通から液晶デバイス事業の譲渡で基本合意

2005年02月07日 17時58分更新

文● 編集部

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シャープ(株)と富士通(株)は7日、富士通の液晶デバイス事業をシャープに譲渡することで基本合意に達したと発表した。

基本合意は、富士通は子会社の富士通ディスプレイテクノロジーズ(株)の液晶デバイスの開発/製造/販売に関する事業と、(株)富士通研究所の関連した研究開発のための設備をシャープに譲渡するというもの。富士通ディスプレイテクノロジーズの従業員と生産拠点(米子工場)、事業に関連した富士通研究所の従業員、富士通グループの液晶デバイス事業に関連する知的財産権を継承する予定。

両社は今後、譲渡に関する具体的な条件について協議を行ない、3月をめどに正式契約を締結する予定としている。

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