富士通(株)は16日、最大18人を画面表示し、同時に発言できる“Webコラボレーションサービス”として、ウェブ対応のビデオ会議サービス“JointMeeting(ジョインミーティング) V2”の提供を同日付けで開始すると発表した。同時250ライセンスの『JoinMeeting V2L01(同時256ライセンス)』と同時50ライセンスの『JoinMeeting Lite V2L01(同時50ライセンス)』を用意しており、価格は、JoinMeeting V2L01が500万円(税別)、JoinMeeting Lite V2L01が200万円(税別)。クライアントソフトは無償。
“JoinMeeting V2” |
“JoinMeeting”は、グローバルIPアドレスやネットワーク環境の制限なしで、セキュリティーを保ったままNAT(Network Address Translation)やファイアーウォール越しに最大500人規模で利用できるウェブ対応のビデオ会議サービス。最新版の“JoinMeeting V2”では、同時に発言できる人数を4人から18人に増やしたほか、ウェブビデオ会議サーバーのホットスタンバイ機能を搭載したことで、会議を一時中断したのち再開する場合などに、資料を再度アップロードする必要がなくなったのが特徴。プレゼンス連携機能やショートメッセージ機能も搭載したという。
クライアントソフトの対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SEで、ウェブブラウザーとしてInternet Explorer 5.0以降が必要。対応機種はPentium II-400MHz以上を搭載したPC/AT互換機。周辺機器としてビデオカメラ(USBカメラ推奨)、マイク/スピーカー(ヘッドセット推奨)が必要。