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ニコン、グリップスタイルの400万画素カメラ『COOLPIX 4100』を発売

2004年06月01日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ニコンは1日、デジタルカメラの初心者にも扱いやすい“グリップスタイル”を採用した小型デジタルカメラの新製品として、400万画素CCDと光学3倍ズームレンズを搭載した『COOLPIX 4100』を7月2日に発売すると発表した。価格はオープン。販売はニコンカメラ販売(株)が行なう。

クロムシルバー
『COOLPIX 4100』(クロムシルバー)

『COOLPIX4100』は、「手になじむ、握りやすく、しっかり構えられる」という“グリップスタイル”を採用したデジタルカメラ入門者向けモデルで、1月に発表した320万画素の『COOLPIX 3200』の上位モデルに相当する。CCDは1/2.5インチ400万画素(総423万画素)で、レンズは焦点距離がf=5.8~17.4mm(35mm判換算で35~105mm)/F2.8~4.9の光学3倍ズームニッコールレンズ(6群7枚)を搭載する。最短撮影距離は30cm(マクロモード時は4cm)。シャッタースピードは4~1/3000秒。毎秒約1.5枚の連写(標準で連続7枚まで)や、16枚を連続撮影するマルチ連写が可能。液晶ディスプレーは1.6インチ8万画素のTFTタイプで、実像式光学ファインダーも搭載する。

シトラスオレンジ コズミックブルー
“シトラスオレンジ”“コズミックブルー”
カラーバリエーション

最大記録サイズは2288×1712ドット。画像の記録には本体内蔵メモリー(約14.5MB)とオプションのSDメモリーカードを利用できる。内蔵メモリーには最大解像度の高画質で約7枚、標準で約15枚記録でき、内蔵メモリーとSDメモリーカード間で画像の相互コピーも可能。インターフェースはUSBとビデオ出力(NTSC/PAL)で、ダイレクトプリントの統一規格“PictBridge(ピクトブリッジ)”にも対応。電源は単3形乾電池×2本、またはリチウム電池(R-V3)×1。本体サイズは幅88×奥行き38×65mm、重量は約140g。本体カラーには“クロムシルバー”“コズミックブルー”“シトラスオレンジ”の3色をラインアップする。製品パッケージには、単3形アルカリ乾電池、ストラップ、USBケーブル(UC-E6)、オーディオビデオケーブル、Picture Project CD-ROMが同梱される。

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