(株)クロスランゲージは24日、企業内イントラネット対応の英日/日英翻訳サーバーソフト『WEB-Transer for Windows』を8月1日に発売すると発表した。
『WEB-Transer for Windows』のパッケージ |
同製品は、既存の『WEB-Transer for Linux』のWindowsサーバー版で、対応OSは、Windows 2000 Server、Windows XP Professional。企業のネットワークシステム内に設置することで、ネットワークに接続可能な企業内の全てのユーザーが、ウェブブラウザー経由でホームページ翻訳/テキスト翻訳などの各種翻訳機能を利用できる。クライアント側のパソコンには特別なソフトをインストールする必要がなく、利用者数の制限もない。
120万語を収録した基本語辞書と22分野204万語を収録した専門辞書を搭載するほか、指定のメールアドレスに英文/和文をメール送信することで自動的に訳文が返信される“メール翻訳”機能、ホームページ翻訳機能を利用中にブラウザー上の語をダブルクリックすることで複数の訳語を表示する“辞書参照”なども備えている。また、企業内で利用する用語集をユーザー辞書化し、翻訳サーバー内に導入することで、翻訳精度を向上させることも可能という。