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カシオ計算機、500万画素の海外モデル『QV-5700』を発表

2002年09月17日 20時27分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は17日、デジタルカメラの最上位モデルとして、有効500万画素(総画素数536万)の原色CCDを搭載した『QV-5700』を開発したと発表した。日本国内での発売については未定で、ドイツで25日から開催される展示会“photokina(フォトキナ)”に出展する。

『QV-5700』『QV-5700』

『QV-5700』は、総画素数536万(有効500万)の1/1.8インチ原色CCDと、キヤノン(株)製の光学3倍ズームレンズ(f=7~21mm:35mmフィルム換算約34~102mm)を搭載する。最短撮影距離は30cmで、マクロモードでは6cm。最大記録解像度は静止画が2560×1920ドットで、動画は320×240ドット(1回あたり30秒まで)。フォーマットはJPEG(Exif Ver.2.2)/TIFF/DCF準拠、DPOF対応、AVI(Motion JPEG)。記録メディアにはコンパクトフラッシュ(Type I/II)を利用する。撮影したいシーンに似たサンプル画像を選択すれば、測光方式/露出補正量/彩度などの撮影データを設定できる“ベストショット機能”や、撮影した画像にデジタル処理を施す“デジタルソフトフォーカス機能”を搭載する。ISO感度はオートのほか、50、100、200、400、800を設定できる。インターフェースはUSB 1.1、ビデオ出力(NTSC/PAL)、外部フラッシュを装備する。電源は単3形電池×4本。本体サイズは幅118×奥行き64.5×高さ74.5mm、重量は約355g。

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