日本ヒューレット・パッカード(株)は15日、企業向けA3モノクロレーザプリンター『hp LaserJet(レーザジェット)5100』(Q1860A#ABJ)と『hp LaserJet 5100tn(ティーエヌ)』(Q1861A#ABJ)を発表した。同日付けで受注と出荷を開始する。直販サイト“hp direct”でも受注を開始する。価格は5100が17万8000円、5100tnが24万8000円。
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『hp LaserJet 5100/5100tn』 |
『hp LaserJet 5100/5100tn』は、企業のワークグループ向けのA3対応レーザープリンター。300MHz動作のRISCプロセッサーと高速エンジンを搭載したことで、A4サイズなら毎分22枚の印刷が行なえるのが特徴。メモリーは5100が16MB、5100tnが32MBを搭載する(192MBまで拡張可能)。高解像度印刷技術“ProRes1200”により最大解像度はTrue1200dpi。節電モードからウォームアップ時間なしでプリントアウトできる“インスタントオンフューザー機能”のほか、複雑な文書の2部目以降を毎分22枚で印刷する“RIP Once機能”(オプションのHDDが必要)なども利用できる。
インターフェースは、5100がIEEE1284ECPパラレル×1と拡張用のEIOスロット×2で、5100tnはIEEE1284ECPパラレル×1、10/100BASE-TX×1、拡張用のEIOスロット×1。PCL6、PCL5e、欧文PostScript 3エミュレーションに対応する。電源はAC100Vで、消費電力は325~330W(節電モード時は30W以下)。本体サイズと重量は、5100が幅475×奥行き585×高さ345mmで23kg、5100tnが幅475×奥行き625×高さ515mmで34kg。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP、Mac OS 9.0以降。製品にはウェブブラウザーを使ったネットワークプリンタ設定管理ソフト『Web JetAdmin』が付属する。
