サイトロック(株)は27日、24時間365日ネットワーク経由で行なう従来のサイト管理サービスに加え、“オンサイトサービス”の提供を開始すると発表した。同社のアライアンスプログラム“siteROCK Ready プログラム”の認定パートナーと共同で提供する。これは、運用管理全般の設計やコンサルティング、チューニング、キャパシティープランニング、セキュリティーサービスなど、同社のサービスの多角化の一環として行なうもの。
オンサイトサービスは、障害発生時のスタッフの派遣だけでなく、定常運用や障害対応の対処/復旧オペレーションを規定した“サービス合意書(DSA:Dynamic Service Agreement)”に従って、リモート監視サービスと連動して提供するプロセス化したサービス。サービスの内容は、機器の目視点検やバックアップメディアの交換などの定常運用から、障害の原因切り分けやLAN機器のリスタート、サーバーリセットなどの障害対応までを含むという。料金は問い合わせとなる。
これにより、遠隔地のデータセンター(iDC)にサーバーを設置しているeビジネス事業者や、システム運用の体制が十分ではないeビジネス事業者の負担を軽減できるとしている。