11月に閉店してアキバ中に衝撃を走らせたPCiN秋葉原に続き、今度は秋葉館Win……。
第3四半期以降出退店や移転などショップの動きが慌ただしくなっているアキバで、秋葉館Winが来る30日(日)をもって閉店することになった。旧「秋葉亭」から改称しておよそ1年。10月に現在の場所へ移転してきたばかりだが、それからはわずか3カ月足らずのできごとだ。同店によると「上(同店を経営する、アキバではパーツなどの代理店として知られるセンチュリー)の判断」とのことだが、価格の過当競争が閉店の理由のひとつになったようだ。
すでに店頭では閉店告知と閉店セールのポップを確認できるが、すでに同店ではセールを実施中。「FireGL2」が10万7800円、「GLoria III」が9万9800円、「Synergy III」が4万2800円と、看板商品のひとつだったワークステーション向けビデオカードが特価販売されているほか、マザーボードやコンシューマ向けビデオカードも一律値下げ済みとなっている。
なお、今回の閉店と秋葉館PDA、秋葉館Macは関係ないので注意してほしい。両店は秋葉館Win閉店後もこれまでどおり営業するほか、秋葉館Winで購入した製品のサポートは引き続きサポートセンターで受け付ける。
【取材協力】