三洋電機ソフトウエア(株)は9日、インターネット総合サービス“SANNET”において、データ転送量による従量課金を行なう接続サービス“ブロードバンドスタンダードコース”の基本料金内(月額800円)のデータ転送量(2GB/月)を11月1日から無制限にすると発表した。
これにより、NTT東日本/西日本が提供する“フレッツ・ISDN”“フレッツ・ADSL”“Bフレッツ”を利用する場合、800円で使い放題となる。ただし、NTT東日本/西日本のフレッツサービス利用料金は別途必要。なお、Bフレッツの個人向けサービスは“マンションタイプ”と“ファミリータイプ”にのみ対応する。
また、イー・アクセス(株)の回線を利用した最大8Mbpsの個人向けADSL接続サービス“ADSL8Mbpsサービス(イー・アクセス)”の提供を11月1日に開始する。利用できるコースは“ADSL-8Meコース”で、月額2980円で使い放題となる。また、従来から提供している1.5Mbpsサービスは2800円(ADSL-eオプションの2000円を含む)で使い放題となる。受け付け開始は10日。初期費用は2000円で、11月30日までは無料。モデムは、8Mbps対応ADSLモデムのレンタルが月額500円。モデム買い取りの場合はUSB接続タイプが1万4000円、ルータータイプが2万2000円。モデムなしのメニューも用意するという。