コンパックコンピュータ(株)は23日、ビジネス向けのA4スリムノートパソコン『Evo(イーヴォ) Notebook N150シリーズ』において、マイクロソフト(株)のビジネスアプリケーション『Office XP Personal』をプレインストールした2モデルを発表した。価格はWindows 98 SEモデルが17万3000円で、Windows 2000 Professionalモデルが18万7000円となる。9月上旬から、パソコンのネット直販事業“コンパック ダイレクトプラス”および同社の正規販売代理店を通じて販売する。併せて、現行のEvo Notebook N150シリーズ5モデルの価格を最大7パーセント(それぞれ1万円)引き下げる価格改定を同日から実施する。
『Evo Notebook N150』 |
Office XPモデルの構成は、モバイル Celeron-700MHz、128MBのSDRAMメモリー(最大320MB)、10GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、14.1インチTFT XGA液晶ディスプレー、モデム/LANなど。サイズは幅309×奥行き248×高さ33mmで、重量は約2.7kg。キーピッチが19mm、キーストロークが3mmで、駆動時間が約3時間。Windows 2000 Professionalモデルは、“コンパックWindows XPアップグレードプログラム” の対象製品となる。
今回価格改定されたのは、モバイル Celeron-700MHz、64MBのメモリー、10GBのHDDを搭載する5モデル。新価格は、24倍速のCD-ROMドライブとWindows 98 SEを搭載するモデルが13万9800円、4倍速のCD-RWドライブとWindows 98 SEを搭載するモデルが15万9800円、24倍速のCD-ROMドライブとWindows 2000を搭載するモデルが15万3800円、4倍速のCD-RWドライブとWindows 2000を搭載するモデルが17万3800円、24倍速のCD-ROMドライブとWindows Meを搭載するモデルが13万9800円となる。