“本当の自分はいくらもらえる?”、“自分はあの有名企業に入れる?”リクルートエイブリックがWeb上で新しい転職支援サービス“エンジニア対象「人気企業への転職支援サービス」”を開始した。転職活動をしたことのない人がメインターゲットで、具体的な転職支援までサービスを行なう。
人気企業で働きたい
人材バンクのリクルートエイブリックは、エンジニア向けの新しいサービス 「エンジニア対象 人気企業への転職支援サービス」を開始した。Web上で エンジニアの実力判定を行ない、人気企業に転職可能かどうかを診断。 用意されている企業は以下の3ジャンルから30社以上。
- IT/通信系
- マイクロソフト、コンパックコンピュータ、日本ヒューレット・パッカードなど
- 電気/電子メーカー系
- ソニー、京セラ、東芝、富士通、セイコーエプソンなど
- 自動車系
- ホンダグループ、日産自動車、富士重工業など
あなたの価値がわかる! サービス一覧
「人気企業への転職支援サービス」は、以下の3メニューが用意されている。
狙いを絞って 合格可能性診断サービス(匿名可能)
サービスの流れ
- 希望企業を選択
- プロフィールを入力
- 申し込み
- エンジニアのキャリアと希望企業の採用条件をすり合わせる
- 診断結果返信。希望企業の合格可能性と、エンジニアのキャリア評価ポイントを回答
合格可能性診断サービスフロー図 |
チャンスを見つける エイブリック スカウトサービス(匿名可能)
サービスの流れ
- プロフィールを入力
- 申し込み
- エンジニアのキャリアを企業の採用条件とマッチング
- 該当企業を紹介
スカウトサービスフロー図 |
今すぐ受けたい 応募サポートサービス
サービスの流れ
- 希望企業選択
- 簡易プロフィール入力
- 申し込み
- 正式応募書類と詳細職種情報ご案内
- 正式応募書類に記入し、希望職種を選択
- 応募手続き代行
- 書類選考
- 結果報告
- 面接(対策およびスケジュール調整含む)
- 内定と条件交渉
- 各種手続き(退職交渉のアドバイス含む)
- 希望人気企業に入社!!
応募サポートサービスフロー図 |
上記のようなサービスは、昨年だけで約8500名(今回ピックアップされている “人気企業”への転職は約500名以上)の転職実績を持つリクルートエイブリック ならではのサービスだという。たとえば、企業の採用事例といったデータを多く 持っているからこそ合否判定が可能になるのであり、数多くの転職者を手がけて いるからこそ、企業の情報も蓄えられるというわけだ。
転職へのキホン的疑問コーナー
今回の「人気企業への転職支援サービス」のメインターゲットは、今まで転職を それほど真剣に考えていなかった、「転職はじめて組」だ。ところが、こうした 人たちがいざ転職に関する情報を集めようにも、さまざまな心配がつきまとう。 そもそも転職に興味のあることが会社にばれたらどうしよう、転職したらキャリ アに傷が付くのではないか…。こうした疑問に、リクルートエイブリックの スタッフに答えてもらった。
個人情報は守られるの?
もちろん守られる。個人情報の守秘はリクルートエイブリックのもっとも重要 な業務のひとつなのである。同社はその存続にかけて、個人情報漏洩に気を付け ているという。同社は1999年、人材紹介業ではじめて「プライバシーマーク」使用の許諾事業者として認定された。
今の職場に嫌気がさしての転職はダメ?
よい。少なくともリクルートエイブリックが顔をしかめることはない。リクルートエイブリックのスタッフによると、転職を考えている人が、現状になんらかの不満を持っているのは至極当然だという。面接の場で「前の職場がイヤで…」と言うのは考え物だが、リクルートエイブリックには正直に相談したほうが、その後のサポートもやりやすいという。
診断結果って信憑性あるの?
具体例として、前述した8500名にのぼる豊富な転職成功事例がものをいう。ちなみに8500名の取扱いというのは、業界最大なのだそうだ。大量の事例を元に判断結果が出るという点について、信憑性があるかないかを判断するのはあなた次第だ。だが、大量の転職成功事例を元にした診断以上に確実な方法といえば、もう実際に人気企業に応募する以外にないのではないだろうか?