自分好みのファンに交換したいというケースがユーザーの間で増えているのか、ファンの回転数や種類に気を配ったCPUクーラーが増えている。
今回、CUSTOMに入荷した製品はGlobalWIN製「WAW38」のバリエーションモデル「WAW68」だ。WAW38と言えば、ヒートシンク側面の形状を工夫し、ファンをネジではなくクリップ形式の金具で固定しているのが特徴だった。今回の製品も基本的には同様のスタイルだが、ファンの高さが低くなり回転数も6800rpmから4800rpmに落ちている。中央部と端が多少高くなった山形のヒートシンク形状や89×63.5×39.4mmといったサイズに変更はない。
左がWAW68、右がWAW32 |
ヒートシンク形状に変化はない |
ボールペンなどで押し込むように外す |
ちなみに、ファンをヒートシンクから外すときは、ボールベンなどで、ヒートシンクにひっかけてある金具を押すことで簡単に外すことができる。来週発売予定だ。
【取材協力】