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NEC、最大9枚の複写に対応した水平型ドットプリンターを発売

2001年07月27日 11時09分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は26日、最大で9枚の複写に対応した水平型ドットインパクトプリンター『マルチインパクト700JX2』の販売を同日付けで開始したと発表した。出荷開始は8月3日で、価格は28万8000円。

『マルチインパクト700JX2』
『マルチインパクト700JX2』

『マルチインパクト700JX2』は、現行機種の700JXに比べ、1枚多い最大9枚(オリジナル+8枚)の複写に対応したほか、印刷速度が最大で約30%高速化された。また、『内蔵型無線LANプリンタボード』により無線でネットワークに接続できるようになったのが特徴。

24ドットのプリントヘッドを搭載し、漢字で毎秒90字(最高179字)の印刷が可能(明朝/ゴシック)。文字は、英数字や第1水準/第2水準の漢字のほか、記号やグラフィック文字、ダウンロードした文字(128字)などが利用できる。文字サイズは7/9.5/10.5/12ポイント相当(2.5~4.2mm)で、最大8倍まで拡大印刷できる。コントロールコマンドは“201PL”。インターフェースは、IEEE1284規格準拠の双方向パラレルを標準装備し、オプションとして、Ethernt/USB/IEEE802.11b規格準拠無線LANに対応可能。本体サイズは幅600×奥行き320×高さ290mm、重量は約23kg。

印刷統合管理ソフト『PrintAgent(プリントエージェント)』が標準で付属し、ネットワーク上のパソコンから印刷の進捗状況や用紙切れなどのプリンターの情報を確認できる。対応OSは、Windows 95/98/Me/2000/NT 4.0。

オプションの『無線LANプリンタボード』(PR-WL-11)の価格は5万9800円、USB接続用の専用ケーブル『USBプリンタケーブル』(PR-CA-U02)は6500円となっている。

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