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なんで今さら? FC-PGA版PentiumIII-900MHzが“初登場”

2001年07月14日 22時41分更新

文● 小磯

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PentiumIII-900MHz

 2次キャッシュ256KB版の“デスクトップ版Tualatin”が発売となるなどPentiumIIIの高速化が注目されている矢先に、突然PentiumIII-900MHzがアキバ初登場となった。モバイルPentiumIIIにはすでに900MHzが登場しているが、今回はFC-PGA版である。



一応最高速
一応、FC-PGA版でFSB 100MHzのPentiumIIIとしては最高速

 今回アキバに現れたPentiumIII-900MHzのS-Specは“SL4SD”。コアステッピングはcC0で、FSB 100MHzの9倍動作となっている。動作電圧は1.7V。もちろん2次キャッシュ容量は256KBで、これまで流通しているFC-PGA版FSB 100MHzのPentiumIIIとなんら変わったところはない。
 ちなみに入荷したUSER'S SIDE本店によると、今回は1個限り。「今後はぜひ大量に入荷していきたいが、しばらくは受発注扱い」とのことだ。価格は3万800円とPentiumIII-1GHzよりも高価だが、レアモノ好きの人はおひとついかが?



キャパシタ
cC0ステッピングコア版お馴染みのキャパシタ
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