『Windows 2000 Service Pack 2日本語版』のダウンロード・サービス、及びCD-ROMでの提供が開始されたが、SP2には、Widows XPに搭載されるという「アプリケーション互換モード」テクノロジーが搭載されていることが明らかになった。
6月2日の記事「お待たせしました! 噂の「2」です ~ 遂に「Windows 2000 Service Pack 2日本語版」がリリース!!」でお伝えしたように、Microsoftが『Windows 2000 Service Pack 2日本語版』のダウンロード・サービス、及びCD-ROMでの提供を開始した。
そして、この「Windows 2000 Service Pack 2日本語版」には、Windows 95/Windows NT 4.0固有の動作に大きく依存するアプリケーションの実行環境を提供する「アプリケーション互換モード」テクノロジーが搭載されている。
なお、現在ベータテスト中の「Windows XP」には、この互換モードが標準で搭載される予定である。すでに、SP2のベータテスト時点で、この互換モードの搭載は噂されていたものだ。
Windows XP搭載のアプリケーション互換モードを指定する「Help and Support Center」。Windows 2000 SP2と違い、Windows XPでは、アプリケーションを指定して実行可能なGUIが用意されている。 |