メモリ価格が全体的に急落。なかでも下落の著しいのはRDRAMで、PC800 RDRAM 256MBは最安値で3万円。7日(月)から比較すると約5000円もの値下げになる。3万円を割るのも時間の問題と言え、これはPentium 4の売り上げに貢献することになりそうだ。
また、DDR SDRAMもPC2100 DDR SDRAM 128MB(CL=2.5)がはじめて最安値で5000円台に突入し、11日現在最安値は5980円。月曜日から約1000円の値下げとなっている。
各ショップで話を聞いていると、今回の値下がりの理由はおそらく円高の影響だということだが、決定的な理由は断定できないでいるようだ。ちなみに、SDRAMに関しては最近の値下がりでまたしてもほとんど利益の出ない価格にまで下落しており、このまま下がり続けるとは考えにくい水準にある。SDRAMを購入するつもりの人は、いつまた価格の再高騰があってもいいように早めに動いておくべきだろう。