カノープス(株)は、InterVideo Inc.開発のDVD再生ソフト「WinDVD」の最新版として、DTS(Digital Theater System)デジタルサラウンドのデコードに対応した「WinDVD 3.0」を5月下旬に発売する。
従来の「WinDVD DH」でドルビーヘッドフォンに対応したが、今回新たにDTSデコードもサポートした「WinDVD 3.0」。サウンドカードとスピーカを用意すれば4chや5.1chなどの本格サラウンド再生が楽しめる。 |
DTS対応のほかに、WinDVD 3.0の新機能としては、-20倍速~+20倍速の早送り/早戻し再生に対応した「スロットルコントロール」、0.5~2倍速再生では映像に同期して音声出力も行う「オーディオタイムストレッチ」、従来のMPEG1/2およびMP3ファイルに加えてAVIやASFファイルの「プレイリスト再生」をサポート、お気に入りのシーンをすばやく呼び出せる「ブックマーク機能」にシーンの縮小表示を追加した「サムネイルブックマーク機能」を追加、などが挙げられる。
価格は7800円で、従来のWinDVDシリーズのユーザーには3980円のアップグレードパッケージが用意されている。
カノープス(株)
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