【その他、マザーボードほか】
“DDCD”対応のCD-RWドライブが初登場
DualCPU&DDR SDRAM両対応のマザーが販売開始
1.3GBの容量を持つ“DDCD”対応のCD-RWドライブ、ソニー 「CRX200E」が登場した。もちろん通常のCD-R/RWメディアへの書き込みにも対応している。 |
おそらく世界的にも初となると思われる“DDCD”(Double Density CD-R/RW)対応のCD-RWドライブ、ソニー「CRX200E」が店頭に現れた。DDCDは、CD-R/RWの技術をベースにトラックピッチと最小ピット長を縮めることで、通常のCD-R/RWメディアの倍となる1.3GBの容量を達成している。書き込みには専用のメディア(DD-R/RW)、読み込みにはDDCDに対応のドライブが必要となるものの、CRX200Eでは通常のCD-R/RWメディアへの書き込みにも対応しており(R:12倍速/RW:8倍速)、用途によって使い分けることも可能だ。価格は3万円弱からと、初物ゆえの割高感はない。
マザーボードは、Apollo Pro266を搭載し、DualCPU環境に対応したマザーとしては、実質的に初めてDDR SDRAMを使えると言っていい「DVD266」がIwillから登場している。DVD266はCPUクーラーを2個付属するという点も、なかなか興味深い。また、IDE RAIDコントローラをボード上に搭載した「DVD266-R」というバージョンも同時に販売が開始されている。
メーカー名/製品名 | 詳細 | 最低価格 | 目標価格 |
---|---|---|---|
CD-RWドライブ | |||
ソニー CRX200E | DDCD対応CD-RWドライブ | \29,799 | \29,800 |
マザーボード | |||
Iwill DVD266-R | Socket370 Dual Apollo Pro266 ATX | \28,800 | \28,800 |
Iwill DVD266 | Socket370 Dual Apollo Pro266 ATX | \26,800 | \26,800 |
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