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ピクセラ、Macintosh対応のMPEG-1/2 キャプチャーユニットを発売

2001年02月06日 16時22分更新

文● 編集部

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(株)ピクセラは5日、Macintoshに対応したMPEG-1/2キャプチャーユニット『PIX-MPGCP/U1-MAC』を20日に発売すると発表した。価格はオープン価格(実売予想価格3万4000円)。

製品写真
『PIX-MPGCP/U1-MAC』

同製品はアナログ映像をUSB(TypeB経由)でデジタル録画するための周辺機器。MPEG-1/2 ハードウェアエンコーダーを搭載する。リアルタイムでエンコードしたMPEG映像と音声を同時に、USB経由でパソコンに転送して記録できる。また、DVD-RAMドライブなどへのダイレクト録画も可能。

本体サイズは幅140×奥行き35×高さ182mm、重量は約550g、消費電力は11.5W。入力端子は映像がミニDIN4ピン×1(S端子)、RCAピンジャック×1(コンポジット)。音声がRCAピンジャック(左右各1)。キャプチャサイズは320×240か352×240でビットレートは0.5~2Mbps。動作環境は対応OS、Mac OS 8.6以降。QuickTime4以降でUSBポートを装備したMacintoshシリーズ、CD-ROM(またはDVD-ROM)ドライブ、64MB以上のメモリーとなる。

製品には、アプリケーションソフト『PixeDV for Mac』が同梱される。これは動画、音声、静止画ファイルを登録、管理できるマルチメディア対応のデータベースソフトウェア。MPEG-1形式のまま編集できるため、画質の劣化がないうえ、長時間の再変換を必要としないという。複数の動画ファイルを連続再生する機能も搭載する。

なお、キャプチャーボックス本体はMPEG-2形式にも対応しているが、現時点では『PixeDV for Mac』がMPEG-2のキャプチャー機能には対応していない。今後、イベントなどでMPEG-2対応ソフトの展示を行なうとしている。

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