すでにInnoVISION製が出回っているPCI版のGeForce2 MX搭載カードに、新たな選択肢が現れた。Prolinkから登場した「MVGA-NVG11P」がそれで、TV出力端子を持ったGeForce2 MX搭載PCIカードとしては初登場となる。
コアクロックは175MHzで、ビデオメモリは166MHzのSDRAMを32MB採用。i810チップセット搭載PCを使っていて、速いビデオカードがほしい、ゲームはTVの大画面に出力したいというわがままな人には、うってつけの製品と言えるだろう。
価格は、リテールボックス品がコムサテライト3号店で1万5600円、高速電脳で1万5800円。バルク品がOVERTOPで1万5800円。
なお、コムサテライト3号店では、Gigabyte製のAGP版GeForce2 MXカード「GA-GF1280T」も1万4800円で販売中。DVD再生ソフト「PowerDVD」やレースゲーム「Need for Speed」などを同梱するうえ、こちらもTV出力端子付きだ。もちろん基板は、同社お馴染みの青となっている。
【関連記事】