アンテナハウス(株)は25日、データ変換ユーティリティー『リッチ・テキスト・コンバータ 2000』シリーズの最新版3製品を12月上旬に発売すると発表した。内訳は、『リッチ・テキスト・コンバータ 2000 R4 for Windows』、『同 パーソナル for Windows』、『同 フォーカス for Windows』の3本。価格は順に、4万6800円、1万5000円、2万8000円。
『リッチ・テキスト・コンバータ 2000 R4 for Windows』は、ワープロ専用機、Windows/DOS/Macintosh用のワープロ・表計算ソフト、N5200の各種データの変換に対応したコンバーター。ワープロ専用機では、東芝のRUPOの2HDディスクやキヤノンのキヤノワードNX/Jの2DDに新たに対応したほか、パソコン用では、富士通のOASYS V7、マイクロソフトのWorks 2000、ジャストシステムの一太郎10/R.2、アップルコンピュータのクラリスワークス 4などのデータ変換に対応した。
『リッチ・テキスト・コンバータ 2000 R4 for Windows』の対応製品から2種類のワープロ・表計算ソフトを選択し、双方向の変換を行なえるようにしたのが『リッチ・テキスト・コンバータ 2000 R4 パーソナル for Windows』。ワープロ専用機とのデータ変換機能を持たない製品が『リッチ・テキスト・コンバータ 2000 R4 フォーカス for Windows』となる。
対応機種はNECのPC-9821/PC98-NX、IBM PC/AT互換機で、対応OSはWindows 2000 Professional/Me/98SE/98/95/NT 4.0。ワープロ専用機とMacintoshディスクについては内蔵FDDが1台必要。